スマートフォンの基本的な機能・使い方

スマートフォンが登場してくる前までは、携帯電話はガラケー、フィーチャーフォンといわれるものが使われていました。番号のボタンを押すことで電話する携帯電話です。

スマートフォンは、タッチパネルで操作する携帯電話です。

フィーチャーフォン(左)とスマートフォン(右)

フィーチャーフォンとスマートフォン

ハードウェアの構成や、OSとアプリケーションを搭載していることはパソコンに近く、電話するという基本性能以外にインターネット、メール、カメラ、音楽プレイヤーとして使用することもできます。多機能な携帯電話です。

電話・インターネット・メール

基本的な機能は、電話・インターネット・メールです。

パソコンと同じように スマートフォンの画面上にあるアイコンをクリックして アプリを起動させて利用します。

タッチパネルなので 番号を指先でタッチしてダイヤルします。

電話

インターネットは パソコンと同じです。YahooやGoogleなどの検索エンジンを利用します。

ブラウザは特に決められているわけではなく 例えば Google Cromeをインストールして使うということもできます。

インターネット

メールは スマートフォン用のメールアドレスを使うのが一般的ですが、アプリを使うことで パソコン用のメールアドレスをスマートフォンで使うこともできます。

またYahooメールやGmailなどのWebメールは、パソコンと同じようにブラウザでログインして使うことができます。

メール

カメラ

スマートフォンには カメラ機能が内蔵されています。

機種によって性能は異なりますが、デジタルカメラに近い解像度をもっています。

カメラ

スマートフォンのカメラは、バーコードやQRコードの読み取りにも使うことができます。QRコードは、読み取るとブラウザが起動して 指定されているWebサイトへアクセスすることができます。

QRコードの読み取り

GPS機能

GPS機能は、ほどんどのスマートフォンに内蔵されている機能で、GPS衛星からの電波を受信し 現在地などの情報を得ることができます。

現在地

アプリを使うことで、登山やトレッキング、ジョギングなどでの軌跡、標高差、距離を取得したりすることもできます。

標高差や距離

Wi-Fi

ほぼすべてのスマートフォンに標準搭載されている機能。

Wi-FiWi-FiをONにすることで 自宅やWi-Fiスポットの無線LANの電波を拾い インターネットに接続することができます。

Bluetooth

Bluetoothも ほぼ標準搭載の機能です。

BluetoothBluetooth機能をONにすることで、Bluetooth対応のヘッドフォンやスピーカーと無線で接続することができます。

ヘッドフォン、スピーカー、端末間でのファイル転送などで使われます。

3.5mmステレオミニプラグ

3.5mmステレオミニプラグは、パソコン、タブレット、TVのイヤフォン、カーナビのイヤフォンなどで 多くのデジタル機器で使われている規格です。

3.5mmステレオミニプラグスマートフォンでは 主にヘッドフォンやスピーカーをつないで使用します。

Micro-USB

Micro-USBは、スマートフォンをパソコンと接続したり、充電する際に使う端子です。

Micro-USBほとんどのスマートフォンは Micro-USB端子を持っています 。

AppleのiPhoneは、Micro-USBではなく Lightning ライトニングという独自の規格になります。

テザリング

スマートフォンは、LTEなどキャリアの回線でデータ通信を行っています。

テザリングテザリング機能をONにすることで、スマートフォンから電波を発し、ノートパソコンやタブレットでもデータ通信を行うことができます。

アプリ

パソコンが様々なアプリケーションを起動させて操作を行うように、スマートフォンをアプリを起動させて操作します。

例えば 電話、ブラウザ、メール、カメラ、バーコード読み取り、GPS連動アプリ、写真管理、音楽など。

アプリ

画面上によく使うアプリのアイコンをおきます。パソコンでデスクトップにある ショートカットアイコンと同じです。

必要なアプリは Google playやApple Storeなどで アプリをダウンロードして使用します。アプリには無料のもと有料のものとがあります。

SIMカード

スマートフォンには、SIMカードと呼ばれる小型のICチップが内蔵されています。

SIMカードSIMカードに電話番号や契約情報など固有の情報が書き込まれており、スマートフォンに取り付けてあることで通話ができるようになっています。


SIMカードは 着脱が可能となっていて、スマートフォンからSIMカードを外した場合は、スマートフォンを単なる端末として利用することもできます。

つまり、SIMカードを取り外しているスマートフォンというのは、小型のタブレットと同じであるということになります。

Wi-Fiなどで接続すれば インターネットなども利用できます。

OS

スマートフォンには、OSが搭載されています。大きく分けると AndroidとiOSです。この2つが現在のスマートフォンの主流です。

Android

Googleが開発したOSです。

スマートフォンを製造しているメーカーの多くが、このAndroid OSをスマートフォンに使っています。

Androidは スマートフォン以外ではタブレットにも搭載されています。

iOS

Appleが開発したOSです。Appleの製造したスマートフォン iPhoneに使われています。

スマートフォンの先駆けとなったのは、2007年にAppleから発売された iPhoneです。タッチパネル式という市場に前例がない、予期していなかった製品が後に世界を席巻することになります。このような製品は、革新性、イノベーションという言葉で形容されます。

iOSは、Appleのタブレット iPadにも搭載されています。

Windows

Windowsが搭載されているスマートフォンもあります。Windows 8.1やWindows 10が使われています。Windows Phoneともいいます。

キャリア

スマートフォンはキャリアとよばれる携帯電話会社で手続きを行い、購入することができます。

ドコモ手持ちの旧型の携帯電話からスマートフォンへ移行する際は、キャリアのショップで契約や機種の変更手続きを行います。


キャリアは、携帯電話の通信網をもっており Docomo、au、Softbank、Ymobileがあります。

AppleのiPhoneは Docomo、au、Softbankが取り扱っています。Windows PhoneはSIMフリー端末が多く、キャリアでの取り扱いはほとんどありません。

料金プランは どこのキャリアも基本的に定額制で、基本料金+通話定額+データ通信定額のようになっています。例えばドコモなら、通話はどれだけ使っても定額で データ通信だけ2GBまでなど。

データ通信は 上限に達すると速度が低下する仕組みになっています。

通信回線は LTEが主流です。高速の無線通信規格です。

SIMフリー端末、白ロム

SIMフリー端末といい、SIMカードがもともと入っていない端末、キャリアのSIMカードを差し替えて使用できる端末という意味です。

白ロムは、主に中古のスマートフォン市場で使われる言葉で、SIMカードが入っていないスマートフォン、自分の持っているスマートフォンのSIMカードを差し替えて使用できるスマートフォンを指します。

SIMフリー端末の場合は、どこのキャリアでも幅広く使えるというニュアンスがありますが、白ロムといった場合は、ドコモの白ロム、auの白ロムなど単にSIMカードが付いていない端末を指します。

具体的には、ドコモユーザーがドコモの白ロムを入手して、SIMカードを差し替えて使ったりします。

MVNO

携帯電話の会社は今までキャリアのみでしたが、最近ではMVNOという事業者でも契約して使うことができます。

MVNOは、キャリアの回線を借り受けて通話やデータ通信のサービスを提供しているため、これからスマートフォンを使いたいという場合は、自分でSIMフリーのスマートフォンを用意し、MVNOのSIMカードを使って通話やデータ通信を利用するということもできます。

この場合、契約はキャリアではなくMVNOになるため、キャリアの料金プランではなくMVNOのプランになります。


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