サム・スクエア
SUMSQ関数は、数値の平方和を返す関数です。平方とは2乗のことであり、それらを合計したものが平方和となります。
例:SUMSQ関数を入力。引数に数値を指定。
Enterで結果が表示されます。 32+42=25となります。
例:同様に関数を入力。引数にセル範囲を指定。
Enterで結果が表示されます。それぞれの数値が2乗されて合計されます。
SUMSQ関数を使うと、偏差平方和を求めることができます。偏差平方和とは、(データの値-平均)2を合計したものです。
例:引数にセル範囲とセルを指定。B10に平均。
Enterで結果が表示されます。(データの値-平均)2が5回行われ合計されます。
平方和は、2乗したものの合計になるため、べき乗のPOWER関数と合計のSUM関数で表すこともできます。