パワー
POWER関数は、数値のべき乗を返す関数です。anの計算を行うことができます。
例:POWER関数を入力。引数に数値 (a)、指数 (n)を指定。数値、指数の順になります。
Enterで結果が表示されます。24の16となります。
POWER関数では、引数に負の数、小数、分数なども指定することができます。分数は、ホーム→数値、プルダウンメニューから分数を選択して入力します。
例:引数にセルを指定。
オートフィルの結果。E5は1/3になります。
数学の定義より、指数に -の符号(-1)が付く場合は 分数(逆数)となります。例えば 5-1なら1/5、10-1なら1/10です。
また、指数が 1/3や1/4のように分子が1 分母が2以上の整数の場合は、1/3で3乗根、1/4で4乗根など累乗根を求めることができます。
Excelでは、べき乗の演算子として ^(キャレット)を使うことができるため、=2^4や =5^(-1)のように入力することもできます。