ディビエーション・スクエア
DEVSQ関数は、データの偏差平方和を返す関数です。偏差平方和とは、データの値から平均値を引いた偏差を2乗(平方)し 足し合わせた数値のこと。
例:DEVSQ関数を入力。引数にセル範囲を指定。
Enterで結果が表示されます。偏差平方和は、1436.4となります。
偏差平方和の数式。
偏差平方和は、以下の方法で求めることができます。
B14に平均値、C列に偏差、D列に偏差の2乗、D14に偏差平方和。F4の関数による偏差平方和と一致します。
偏差平方和をデータの個数で割ったものが、分散になります。数式で分散や標準偏差を求める際は、偏差平方和を算出します。