右クリックでメニューを表示する
マウスやノートパソコンのタッチパッドには、左クリックと右クリックとがあります。
主な操作は左クリックが中心になってきますが、パソコンの基本的操作・応用的操作の大半は、右クリックによって可能となってきます。
左クリックで 対象の選択や決定、右クリックで 対象の操作可能なメニューの表示と考えます。右クリックは、どこの部分で行うかによって表示される項目が異なります。
デスクトップ上で右クリック。フォルダを新規作成することができます。
フォルダやファイル上で右クリックすると様々なメニューがあります。名前の変更、削除、コピーなどがあります。
PCの光学ドライブのアイコン上で、右クリック→取り出しでも、ドライブのトレイを開くことができます。
ごみ箱 右クリック→ごみ箱を空にする。
ドライブやフォルダ、ファイル上で右クリック→プロパティで容量を調べたりします。プロパティというのは、特性という意味で そのファイルやフォルダのもつ詳細な情報を見ることができます。
アイコンなども左クリックだけではなくて、右クリック→開くでも可能です。
フォルダやファイル上で右クリックすると、パソコンにインストールしているウイルス対策ソフトで、そのフォルダやファイルのみスキャンすることができます。
ブラウザのWebページ リンク上で右クリック。新しいタブで開く、新しいウィンドウで開くを選択することができます。
Windows 10。左下 スタートボタンで右クリック。プログラムと機能、デバイスマネージャーなど様々なメニューが表示されます。
このようにマウスが示している場所によって、右クリックで表示されるメニューは異なります。その場所でどのようなことができるのか、右クリックのメニューで知ることができるといえます。
パソコンの操作では、マウスでアイコンやフォルダなどの対象 オブジェクトを確実に指定して、メニュー表示や決定を行います。