マウスの左クリック
パソコンを操作する基本的な機器として、マウスがあります。初期のものがネズミの形に似ていたことから、そのままマウスと名付けられています。
マウスは主に、左ボタン、ホイールボタン、右ボタンなどで構成されています。マウスの左ボタンを押すことを左クリックといい、対象を選択したり、決定することができます。
マウスのように画面上で場所や座標を指示する機器のことを ポインティングデバイスといいます。
パソコンのデスクトップ画面にあるアイコンに、マウスを近づけて左クリックを1回、シングルクリックを行うと対象が選択されます。
素早く2回連続してクリック、ダブルクリックを行うと、フォルダを開いたりプログラムを起動させることができます。
スタートメニューやタスクバーのアイコンは、基本的にシングルクリックでアイコンを開いたりプログラムを起動させることができます。
画面右下の通知領域にあるアイコンは、シングルクリックでプログラムが起動したりメニューが表示されたりします。アイコンによって異なります。
インターネットのWebページなどでは、マウスカーソルを 別のページに移動する リンクに近づけると下線や指のマークになります。シングルクリックでリンクしているページに移動することができます。
このようにデスクトップ上のアイコンやフォルダは、シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開くようになっており、それ以外は概ねシングルクリックのみになります。
デスクトップ上では、マイクロソフトの標準の設定で、シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開くようになっています。
ただ一部のパソコンでは、シングルクリックで開くように設定されていることがあり 、アイコンの下に下線が付いていたり、もしくはマウスを近づけると下線が出たりします。
変更する場合は、コントロールパネル→エクスプローラのオプションで切り替えることができます。
Windowsは、マウスを対象に近づけると背景の色が変わったりすることで、ユーザーがパソコンを直感的に操作できるように工夫されています。