クラメールの連関係数は、クロス集計表における関連性を測る指標です。V係数ともいいます。
事前に算出している カイ二乗値を使います。Χ2値を 総度数×{(行列 or 列数)-1}で割り 平方根で求めます。C9にカイ二乗値、C11に数式、平方根にSQRT関数。
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クラメールの連関係数の式。
nは 総度数、min(a,b)は a(行数)とb(列数)でどちらか値の小さい方を使います。例えば 2行・2列なら2、4行・3列なら3とし、この数字から -1を行い、2-1=1、3-1=2とします。
クラメールの連関係数は、0~1の値をとります。値の大きさが関連の強さを表しています。例えば、行の変数(項目)は 列の変数(項目)に関連しているというように考えることができます。