変動係数は、CV(coefficient of variation)、相対標準偏差ともいいます。異なるデータのばらつき(変動の度合い)を比較することができます。
例:数式を入力。B16に標準偏差、B14に平均。標準偏差はホーム→小数点第3位まで表示。変動係数は、標準偏差/平均で求めることができます。
Enterで結果が表示されます。ホーム→小数点第3位まで表示。変動係数は0.087で8.7%になります。
例:数式を入力。B16に標準偏差、B14に平均。標準偏差はホーム→小数点第3位まで表示。
Enterで結果が表示されます。ホーム→小数点第3位まで表示。変動係数は0.155で15.5%になります。
変動係数は、数式にも表されているように 標準偏差の平均に対する割合・比率を求めていることになります。数式を(標準偏差/平均)*100とすることでパーセント表示させることもできます。一般的に変動係数は単位に%が使われることが多くなっています。
標準偏差が近い2つのデータ(B列とC列)の変動係数。
標準偏差が同じような値でも平均が異なるため、変動係数はB列は8.7%、C列は0.9%になります。
B列は、平均1,041に対して標準偏差90.27、C列は平均10,030に対して標準偏差90.22となり、B列の方が数値のばらつきは大きく変動係数は高くなります。つまり変動係数が高いということは、数値のばらつきや変動が大きいということになります。