パソコンの省電力設定

パソコンを一定時間使っていないと、液晶ディスプレイの電源が切れたり、パソコンがスリープ状態になることがあります。

初期設定は、パソコンのメーカーや機種によって異なり、時間がやや短めになっていたり、省電力プランに設定されていることが多くなっています。

ユーザーの利用形態に応じて、ある程度自由に設定を行うことができます。

このページでは、パソコンの省電力設定の方法、スリープ、休止状態、レジュームなど基本的な用語について解説しています。

設定

コントロールパネル→電源オプション。

電源オプション

現在使用しているプランにチェックが入っています。プラン設定の変更をクリック。

チェック

時間を変更するか「なし」にします。変更の保存。

時間を変更

詳細な電源設定の変更という箇所や、左側にいくつかのメニューもあります。やや複雑な設定もあるため、はじめのうちは、すでに用意されているディスプレイやスリープの設定のみ扱う、不明な点はパソコンのマニュアルで確認するというのが無難です。

ディスプレイ

一定時間経過すると、ディスプレイを暗くする、ディスプレイの電源を切るという設定を行うことができます。例えば 1分と設定すれば、マウスやキーボードなど入力が行われていなければ、自動的に暗くなったり、ディスプレイの電源がOFFになります。

マウスキーボードなどを少しでも扱うと、ディスプレイが本来の明るさになったり、液晶ディスプレイの電源がONになります。

パソコンの電源や作業内容はそのままであり、ディスプレイの部分のみ変更になります。

スリープ

スリープは、スタンバイ、待機電源モード、一時的に停止するという意味で サスペンドともいいます。一定時間、操作が行われないと現在の状態をすべてメモリー上に残し、メモリー以外の電源がすべてOFFになります。ディスプレイも電源はOFFになります。

一般的に スリープから復帰させる場合は、マウスを動かす、あるいはキーボードのキーを何か押します。しかしパソコンによっては、復帰が電源ボタンになっていることもあります。

休止状態

休止状態は、冬眠という意味で ハイバーネーションともいいます。現在の状態をすべてハードディスク上に残し、電源がすべてOFFになります。パソコンの電源がOFFになっているような状態になり、見分けがつかないこともあります。

一般的に 休止状態から復帰させる場合は、パソコンの電源ボタンを押しますが、パソコンによっては、マウスやキーボードでも復旧できます。

休止状態から復旧した場合、「Windowsが再開しています」と表示されることがあります。

省電力効果はスリープより高いですが、復旧までの時間はスリープより長くなります。

休止状態は、パソコンのシャッドダウンメニューからも選択することができます。スタートメニューに休止状態がない場合は、Windows 7では、詳細設定でハイブリッドスリープの項目がONになっているため、OFFにすることで表示することができます。

Windows 10では、電源オプションで選ぶことができます。

スリープと休止状態

スリープや休止状態は、事業所において使われることが多い機能です。

作業中のファイルやアプリケーションをそのまま保ち、昼休みや休憩時間など離席時にスリープや休止状態にします。ユーザーアカウント、パスワードを設定しているパソコンならスリープや休止状態からの復帰で、パスワード入力を必須にすることができます。

つまり、省電力の他、セキュリティを高めることができるといえます。

レジューム

スリープや休止状態から復帰することを、レジュームといいます。

パソコンのメーカーや機種によって、レジュームの方法は異なりますが、操作しやすいのは、マウスやキーボードでの復帰です。

マウスやキーボードで復帰できるようにするためには、デバイスマネージャのマウスやキーボードから、電源管理→「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」にチェックを入れます。

しかし、パソコンによっては電源ボタンのみが復帰する方法として決められていることもあり、マウス・キーボードで設定しても有効にならないことがあります。

このことからも、省電力設定、スリープ・休止状態からの復帰については、パソコンのマニュアルを参考にするということが大切になってきます。