メモリー増設後のトラブル

パソコンにメモリーを増設後、パソコンが起動しないということは稀にあります。

メモリー不良の症状は、故障箇所・故障具合によって多岐にわたります。

例えば、電源は入るがメーカーロゴが表示されない、BIOS画面が表示されない、起動しない、ブルースクリーンになる、再起動する、起動時にビープ音がなるなどの症状があげられます。

このページでは、メモリー増設後に起動しないというトラブルの原因と対処法について紹介しています。

メモリー

取り付けたメモリーが、そのパソコンの対応メモリーかどうか?というのは一番重要です。対応メモリーでない場合は、基本的に起動しないと考えます。

例えば、DDR2にもDDR2-533、DDR2-667、DDR2-800がありますが、パソコンによっては DDR2-533は使用が可能であっても、DDR2-667とDDR2-800は使用不可ということはあります。

つまり、メモリーの形状は同じでも 非対応ということです。

メーカー製パソコンではメモリーモジュールメーカーで、自作パソコンではマザーボードメーカーなどで対応のメモリーを確認します。

装着

メモリーの装着が不完全ということが考えられます。

増設がうまくできているようでも、スロットの溝に埃が付いていたり、両端の爪のかかりが甘くなっていたりすることがあります。

一度メモリーを取り外し、スロット部にホコリ等が入っていないかどうか確認し、必要であればエアスプレーなどできれいにします。

メモリーを再装着することで起動することもあります。

メモリー不良

増設したメモリーの不良も稀にあります。初期不良になります。

不良の場合は、パソコンが起動しない、また起動後にブルー画面になったり再起動したりという症状も出ることがあります。

メモリースロットが複数あるなら、もう一つのスロットに増設メモリーを付けてみるとどうなるか確認します。

別のメモリースロットでも同じような症状が出たら、メモリーの初期不良の可能性は高くなります。

メーカーロゴ画面やBIOSまでは起動するような状態なら、メモリーのテストを行うことではっきりすることもあります。

相性

パソコンとの相性の問題が出ることがあります。

メーカー製パソコンの場合は、バッファローやIOデータなどで検索して準備したメモリーは、動作確認済みのメモリーなので相性問題とはほとんど関係ありません。

バルクメモリー、動作未確認のメモリーでは、しばしば相性の問題が起きるため、メーカー製パソコン、自作パソコンでは注意が必要です。

購入店では相性保証が付いていることがあるので返品交換ができることがあります。

メモリースロット

メモリースロットの不良が起きていることもあります。

もともと不良であったか、増設時の無理な取り付けなどで不良になったかは分かりませんが、メモリーそのものは問題なくてもスロットの不良も考えられます。

スロットの不良では、増設してもメモリーの容量が増えていないということもあります。スロットが壊れているためメモリーを全く認識できていないということです。

他のスロットにメモリーを付けたらどうなるかを見ることで推測することができます。

メモリースロットの故障は、メモリーテストでエラーと出ることがあり、そのエラーがメモリーによるものか、メモリースロットによるものかは、メモリーを別のスロットに取り付けて検証することがあります。