相対参照とは、オートフィルなどを行った際に セルの場所を変化させて 相対的に参照する方法のことです。
例:D5に数式を入力。B5とC5の乗算とします。
Enterで結果が表示されます。
オートフィルを行います。
D列に結果が表示されます。桁区切りで表示。
D9の数式を確認すると、=B9*C9になっています。つまり D5の数式は、行が変わると =B6*C6、=B7*C7と同じ行にあるセルを参照していることになります。
表形式で セル参照のある数式や関数があれば、オートフィルで自動的にセル番地が調整され相対的な参照が行われます。
相対参照とは異なる参照方法に、絶対参照があります。
相対参照は セル番地が変化する相対的な参照、絶対参照は セル番地が変化しない絶対的な参照方法になります。