BASE関数(10進数→n進数変換)

ベース

BASE関数は、10進数をn進数に変換して返す関数です。

引数には、10進数(数値)、変換する基数、桁数を入力します。変換する基数 nには2~36、桁数は省略することができます。

例:BASE関数を入力。引数に10進数、変換する基数 2を入力。

BASE関数

Enterで結果が表示されます。2進数の1011となります。

2進数に変換

例:第3引数に桁数を指定。

数値・基数・桁数を指定

Enterで結果が表示されます。8ビット固定長での表示となります。

8桁の2進数

例:引数に10進数、変換する基数 16を指定。

数値と基数を指定

Enterで結果が表示されます。16進数でB5となります。

16進数に変換

例:引数にセルを指定。B列に10進数、C列に基数。

セルを指定

オートフィルの結果。結果は右寄せで表示。

オートフィルの結果

BASE関数と反対の関数に、DECIMAL関数があります。BASE関数は 10進数→n進数、DECIMAL関数は n進数→10進数の変換になります。