アドレス帳のエクスポートとフォルダ

Windows live Mailは、アドレス帳をエクスポートすることができます。

また、Outlook ExpressとWindows live Mailでは、フォルダ単位で個別にバックアップ行うことができます。

Outlook Expressのアドレス帳はメール送受信データのバックアップと同じくWindowsの隠しフォルダに保存されています。

そのため、パソコンによってはすべてのファイルとフォルダを表示するという設定を行うことがあります。

Windows live Mail

Windows Live Mailを起動し、左下 アドレス帳をクリックします。

アドレス帳

エクスポートするファイルの形式を指定します。

エクスポート

.CSV、.VCF どちらの形式でもエクスポートすることができます。CSVはひとつのファイルにアドレスがまとまっています。Excleでも見ることができます。.VCFは 1つアドレスにつき1つのファイルになっています。そのため、.VCFでは新規でフォルダを作成してそこにエクスポートしたほうが管理がしやすくなります。

Outlook Express

デスクトップまたは左下スタートメニューのマイコンピュータからCドライブを開きます。

Cドライブ

Documents and Settingsを開きます。

Documents and Settings

パソコンを使用しているユーザー名を選択します。

ユーザー名

Application Dataをクリック

Application Data

Microsoftをクリック

Microsoft

Address Bookというフォルダです。このフォルダの中にOutlook Expressのアドレス帳のファイルが保存されています。

Address Book

このフォルダごとバックアップします。

バックアップ

アドレス帳のファイルは、拡張子が wabとなっているものです。

wab

Windows Live Mail

XP用のWinodws Live Mailのアドレス帳は、Windows Live Contactsというフォルダにあります。通常は隠しファイルとなっています。

デスクトップまたは左下スタートメニューのマイコンピュータからCドライブを開きます。

Cドライブ

Documents and Settingsを開きます。

Documents and Settings

パソコンを使用しているユーザー名を選択します。(分からない場合は左下スタートメニューの上のほうを見てみましょう)

ユーザー名

Local Settingsをクリック

Local Settings

Application Dataをクリック

Application Data

Microsiftをクリック

Microsift

Windows Live Contactsというフォルダです。このフォルダをバックアップします。

Windows Live Contacts

Windows Live Contactsのフォルダの中に、アドレス帳のデータが入っていますが、この中のファイルはフォルダオプションの「保護されたオペレーションシステム ファイルを表示しない」のチェックを外さないと見ることはできません。もし確認した場合は、フォルダオプションで設定を変更します。

Windows Live Contactsというフォルダをコピーさえすれば、中のファイルは特に確認する必要はありません。

Windows Live Contacts→数字のフォルダ→DBStore内に複数のファイルがあります。

DBStoreのフォルダ

XPでは Windows Live Contactsというフォルダがありましたが、Windows 7や8で使われる Windows Live Mail 2012では、Cドライブ→Users\ユーザー名→AppData→Local→Microsoft→Windows Liveにある Contactsというフォルダになります。