マザーボード端子で2画面出力

複数の液晶ディスプレイを使用するマルチディスプレイを構築する場合、従来はグラフィックボードを増設して行うことが一般的でありました。

ところが、2012年以降にIntel 6シリーズのチップセットやサンディーブリッジと呼ばれるCPUが登場してからは、グラフィックボードを増設しなくてもマルチディスプレイができるようになりつつあります。

これはチップセットやCPUの画面出力やグラフィック性能が向上したことが一因です。

ここでは例として Intel 6シリーズのマザーボードとサンディーブリッジのパソコンを使って実際にマルチディスプレイにした様子を紹介しています。


端子

自作パソコン Intel 6シリーズのマザーボード(Z68チップセット)とサンディーブリッジのパソコン。グラフィックボードは搭載されていないパソコンです。


出力端子 マザーボード背面の映像出力端子。Display Port、HDMI、DVI、VGAなどがあります。実際に使用できるのは2つまで(2画面出力まで)です。

接続

実際に接続してみます。

まず1台目のディスプレイをHDMIで繋いでみました。

HDMI

通常のディスプレイ1台の状態です。

ディスプレイ1台

次に2台目の液晶ディスプレイをDVIで繋いでみました。

DVI

HDMIで繋いだ1台目のディスプレイ(左)とDVIで繋いだ2台目のディスプレイ(右)。マルチディスプレイになりました。

2台の液晶ディスプレイ

コントロールパネル→ディスプレイの設定から拡張モードや複製モードを選択できます。

設定

モード

よく使われるのは拡張モードと複製モードです。

拡張モード拡張モード。 それぞれの液晶ディスプレイをマウスで行き来できます。ウィンドウを開いたりして独立した拡張エリアとして使用することができます。


複製モード複製モード。 単純に同じ画面が2つ表示されます。マウスで行き来したりすることはできません。

解像度

コントロールパネル→ディスプレイの設定で 2つのディスプレイの解像度をそれぞれ設定することができます。

フルHD 左・1920×1080(フルHD)、右・1920×1080(フルHD)


1280×720 左・1920×1080(フルHD)、右・1280×720。大きさの違う液晶ディスプレイやフルHDの液晶ディスプレイを使う場合に場合に役立つかもしれません。