ホームポジションを意識する
キーボードは、左上のアルファベットからQWERTYと並んでいます。これを クワーティー配列といいます。ほぼ全世界共通です。
キーボードのキーを入力することを、タイピングといいます。また、一番はじめに指をおいておく場所として、ホームポジションというものがあります。
ホームポジションは、キーボードの A S D F(左手) J K L ;(右手)になります。
まず左右の人差し指を、それぞれ FとJにおき、人差し指から小指まですべておきます。親指はスペースキーの入力で使います。
この2つのキーだけ少しだけ 凹凸や小さな目印が付いていることもあります。いまホームポジションかどうかキーボードを見なくても分かるようになっています。
ホームポジションから上下に動かしてタイピングするのが正しい方法です。
それぞれ担当する指が左上や左下に移動します。右手と左手の人差し指は担当する列が2つになります。
タイピング時は、まずホームポジションに指をおく、できるだけホームポジションに近づける、意識するということを心がけます。
キーボード操作は、文字入力数が膨大になってくるとやはりホームポジション、もしくはホームポジションに近い入力方法にしたほうが間違いが少なく、スピードも早くなります。
タイピングは、長くパソコンを使用していると自然と身に付いてくるものですが、早く上達したい、入力がうまくなりたいという場合は、タイピングソフトを使って練習することもできます。