読み込まなくなった光学ドライブの回復

CD、DVD、ブルーレイを読み書きするドライブを、光学ドライブといいます。

光学ドライブは、ディスクの情報をドライブ内の光学レンズによって読み取っています。

何度も使用しているうちに、光学レンズに埃が付着したり汚れたりしてきます。最終的には、ディスクを読み取らないというトラブルにつながります。

読み取れなくなった光学ドライブというのは、CDやDVDの再生と書き込みができない、起動ディスクを使用した復旧作業やリカバリーディスクを使用したリカバリーができないということもあります。

読み込みや書き込みにエラーがでたりした場合は、CDドライブ・DVDドライブのクリーニングを行うことで回復することもあります。

レンズクリーナー

一般的に乾式湿式があり、湿式はクリーニング溶液を付けて行うタイプです。

CD・DVD用、ブルーレイ用など使用しているドライブに合わせて使います。

パソコンのCDドライブ・DVDドライブだけでなく、音楽CDプレイヤー、車載用CD・DVDプレイヤー、Blu-ray Discドライブ、プレイステーションなどのゲーム機でも使用できるものもあります。

使用方法はWindowsが起動している状態で、クリーニング用のCD・DVDにクリーニング溶液を付けドライブに入れるだけです。

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使い方

CD・DVD兼用タイプの湿式。

クリーナー

クリーニング用のCDとクリーナー液が入っています。

CD

CDにはクリーニング用のブラシが3箇所付いていますが、印の付いている1箇所にクリーナー液を少し付けます。

ブラシ

そのまま光学ドライブへセットします。

光学ドライブ

Windows Media PlayerなどでオーディオCDとして再生します。

オーディオCD

CDは高速で回転しているため、クリーニングの時間はあまりかかりません。10秒間ほどクリーニング中というメッセージが流れます。クリーナー液を付け直して何回か再生を繰り返すこともできます。

クリーニング中

読み込みが 必ず回復するというわけではないのですが、読み取れなくなった場合には試してみる価値があります。