概要・全体像を知る

パソコンに慣れ親しむには、パーツ構成を知ることに尽きるといっていいかもしれません。

パーツ構成を知るということは、概要を掴む、全体像を知るということです。

自作パソコンでは、パーツ選びや組み立ての過程でパソコンの仕組みが分かってくるというのがあります。

組み立ててすぐにというわけではありませんが、自作パソコンを使い始めたり、扱っていると自然と身に付いてくるというのはあります。

メーカー製パソコンには、通常のデスクトップ型をはじめ一体型のパソコン、スリムタイプ型、ノートパソコンなどいろいろあるのですが、オリジナルのデザインで作られているので、パソコンの仕組みというのが少し見えにくくなっているところがあります。

今回は、パソコンのパーツ構成を簡単におさらいしてみます。

パソコンはコンピューターの中のひとつ

まず、コンピューターとは何か?というのを簡単にでも把握しておくことは大切です。

コンピューターから、パソコン、サーバー、スマートフォン、タブレット、組み込みシステムは派生しています。

このコンピューターの基本的な構成は、CPU、メモリー、ストレージ、入力機器、出力機器です。

これに マザーボード、OS、電源、光学ドライブなどが追加しているのがパソコンになります。

基本形を知る

パソコンは8つのデバイスで構成されていると考えます。

グラフィックボードを追加した場合は、9つになります。もちろんマウス、キーボード、スピーカーなどもあるのですが、主要なものでいうと8つです。

パーツ構成

PCケース、電源、マザーボード、CPU、メモリ、HDD・SSD、光学ドライブ、ディスプレイ、(グラフィックボード)でパソコンは構成されています。これが基本形になります。

これは自作パソコンだけではなく、ほぼすべてのパソコンにいえることです。メーカー製パソコンでも、ノートパソコンでもデザインは違うけれども基本的な構成は同じです。

BIOSとOS

マザーボードにはBIOS、ハードディスクにはOSがインストールされます。

電源入れてメーカーロゴが表示されたり、BIOS画面というのはマザーボードの機能になります。マザーボードにROMがあり、そこにアクセスしているということです。

OSやプログラム・データはすべてハードディスクやSSDなどストレージ上にあります。

ハードディスクやSSDにアクセスして読み込まれているということです。

パソコンは部品の集合体

パソコンは、いくつかの主要な部品の集合体です。それぞれのパーツが独立して、補完し合いながら動作しています。

こうしたパーツ構成というのを把握しておくと、何か調子が悪いとかトラブルが起きたとしても、どこのデバイスの異常なのか?というところから入っていくことができます。

またパソコンの起動や動作速度には、どのデバイスが影響しているのか?というのも分かるようになってきます。

もしパーツ構成が頭で描ききれていないと、何かトラブルがあっても全くお手上げということになります。

パーツ交換が可能

パソコンというのは、パーツがひとつ壊れたとしても交換ができます。

特に自作パソコンでは、ATXやMicroATXなどの統一された規格なのでひとつひとつのパーツ交換ができます。

メーカーは違っても、パーツ交換ができるようにできているのです。

例えば光学ドライブやハードディスクは、基本的な大きさやネジの場所は統一されています。

どこのメーカーのものでも、ATXやMicroATXのケースには取り付けることができますし、ネジ穴も光学ドライブはミリネジ、ハードディスクはインチネジというルールがあります。

ストレージを交換するとパフォーマンスは向上する

OS(Windows)は、ハードディスクやSSDなどにインストールされているので、パソコンの起動速度・動作速度はストレージ(記憶デバイス)に影響されやすくなっています。

そのため、ハードディスクを新しく交換したり、ハードディスクをSSDに交換すると基本的にパソコンのパフォーマンスが向上します。

ストレージの読み書き速度があがるため、OSの動作、パソコンのパフォーマンスもよくなるということです。

OSとストレージは密接な関係にあると知っておくといいでしょう。


関連情報