テキスト
TEXT関数は、数値の表示形式を変更して返す関数です。
第2引数に指定するアルファベットや記号は、表示形式コードや書式記号といいます。これらはダブルクォーテーションで括って指定します。
例:TEXT関数を入力。引数にセルを指定。引数には、数値を直接入力することもできます。
Enterで結果が表示されます。2023年8月1日(シリアル値)に対応した曜日である火(火曜日)が表示されます。
オートフィルの結果。列幅の調整、中央揃え。
表示形式の変更は、セルを指定して Excelのホーム→数値から行うこともできるため、必ずしもTEXT関数を使うというわけではありません。
例えば、日付に対応した曜日を表示させる場合は、B5に8月1日、C5に=B5とし、C5に対してユーザー定義から aaaと入力すれば、同様に日付に対応した曜日を表示させることができます。
TEXT関数は、第1引数に数値やセル、第2引数に表示形式コード(書式記号)という使い方となり分かりやすくなっています。そのため関数の使い方というよりも、表示形式コード(書式記号)の種類や指定した場合の結果などが確認すべきところいえます。
表示形式コードに関しては、Excelのホーム→数値の項目やMicrosoftのページなどで確認することができます。