テキスト
T関数は、指定した引数やセル参照から文字列を返す関数です。
引数に文字列を直接入力する場合は、ダブルクォーテーションを使います。
例:T関数を入力。引数にセルを指定。
Enterで結果が表示されます。文字列であれば、そのまま表示されます。
オートフィルの結果。B12は数値であるため、空白文字列が返ってきます。
D列に空白セルであるか確認するISBLANK関数、E列に文字列であるか確認するISTEXT関数。
B12は数値であるため、T関数では文字列が表示されません。
ただ何も表示されていなくても、ISBLANK関数ではFALSEとなり 空白セルではないことになります。また文字列が表示されていませんが、ISTEXT関数ではTRUEとなり 文字列となります。
これを空白文字列といい、一般的に 他の関数等で “”として指定されるものと同じになります。
例:T関数を入力。引数に123(半角)を指定。
Enterで結果が表示されます。文字列 123(半角)が表示されます。
半角数字を数値ではなく文字列として表示させる場合は、T関数を使うことができると考えることができます。