四則演算とは、加算・減算・乗算・除算のことです。それぞれ足し算・引き算・掛け算・割り算ともいいます。
Excelで四則演算を行う場合は、以下の記号を使います。演算結果の表示として = があります。
例えば、15+20であれば セルに =15+20と入力して Enterキーを押すと結果を得ることができます。数値や記号はすべて半角になります。
また演算で優先順位を付ける場合は、=(15+20)*2のように () 丸カッコの記号を使います。=15+20*2では55、=(15+20)*2では70となります。
数値ではなくセルを指定する場合は、以下のようになります。
イコールを入力した後に、マウスでB5を選択、プラスを入力、マウスでC5を選択。
Enterで結果が表示されます。15+20で35となります。
同様に 減算・乗算・除算を行う場合は、以下のような入力になります。
上記の結果。
Excelでの四則演算は、単に15+20と入力しても 文字列として扱われ結果が表示されないため、必ず = から入力するというのが特徴です。これは関数の入力でも同じです。
減算では、結果がマイナスになる場合 数値に -の記号が付きます。また除算では、結果が割り切れずに小数点を含むことがあります。小数点の桁数は、ホーム→数値で調整することができます。