ROWS関数（行数）

ロウズ

ROWS関数は、連続したセル（配列）やセル範囲の行数を返す関数です。

例：ROWS関数を入力。連続したセルを選択。

Enterで結果が表示されます。行数は8となります。

例：COUNTA関数との組み合わせ。

Enterで結果が表示されます。=5/8で0.625となります。ホーム→数値、％、小数点第1位まで表示。

COUNTA関数は、空白ではないセルの数（5）、ROWS関数は行の数（8）となります。

B列はCOUNTA関数でも使うことができるため、
=COUNTA(C5:C12)/COUNTA(B5:B12)とすることもできます。ただCOUNTA関数は空白セルをカウントしないため、正確に行数を取得する場合は、ROWS関数が適しています。

タスクリストやチェックリストなどの進捗率の算出で使うことができると考えられます。

ROWS関数は、引数にセル範囲も指定することができるため、行4列3のセル範囲を指定すれば 行数4として表示されます。

ROWS関数と類似した関数に、COLUMNS関数があります。ROWS関数は 連続したセルやセル範囲の行数を返す関数、COLUMNS関数は列数を返す関数です。