RANK.EQ関数（順位）

ランク・イコール

RANK.EQ関数は、数値データの順位を返す関数です。

例：RANK.EQ関数を入力。引数にセルとセル範囲を指定。第3引数に0、あるいは何も入力しない場合は、降順（数値大→小）での順位なります。

Enterで結果が表示されます。B6の68は、数値データの中で大きい方から6番目になります。

例：引数にセルとセル範囲、第3引数に1を指定。昇順（数値小→大）での順位になります。

Enterで結果が表示されます。B6の68は、数値データの中で小さい方から5番目になります。

例：引数にセルとセル範囲を指定。

オートフィルの結果。

同じ数値がある場合は、同じ順位になります。以下の例では、B6とB13が68で順位はともに6となります。6の次の順序は6が2つあるため、8となります。

RANK.EQ関数は、降順か昇順で使いますが、降順で使う場合は第3引数の入力を省くことができます。

RANK.EQ関数に類似した関数として、RANK.AVG関数があります。RANK.EQ関数では 同じ数値は同じ順位となりますが、RANK.AVG関数では 同じ数値は順位の平均が表示されます。