ポアソン・ディストリビューション
POISSON.DIST関数は、ポアソン分布の確率を返す関数です。
引数には、事象の数、一定時間における平均、関数形式を指定します。関数形式は、TRUEが累積分布関数、FALSEが確率密度関数。
例:POISSON.DIST関数を入力。事象の数3、平均1.5、関数形式にFALESEを指定。
Enterで結果が表示されます。一定時間に平均1.5回 発生する事象が、3回発生する確率は約12.6%となります。
例:関数形式にTRUEを指定。
一定時間に平均1.5回 発生する事象が、3回以内発生する確率は約93.4%となります。
例:B列に事象の数、平均0.5、D列に確率密度関数、E列に累積分布関数
例:ポアソン分布のグラフ。
POISSON.DIST関数の第2引数で用いる平均は、λ ラムダともいいます。λの値によって分布の形状が異なり、値が大きくなるほど右側に山が移動します。