デイズ
DAYS関数は、指定した日付間における日数を返す関数です。
引数には、始点となる日と終点となる日を指定しますが、入力する順番としては、終点となる日、始点となる日になります。
例:DAYS関数を入力。
Enterで結果が表示されます。指定した日付間における日数は167となります。
同様に関数を入力。
オートフィルの結果。
一般的に日数は、(終点となる日)-(始点となる日)で算出されます。
通常、10/1と10/2で2日、6/1~6/30で30日、1/1~12/31で365日のように期間を捉えますが、日数の算出においては終点となる日は含まれないと考えることができます。
数直線で考えると、始点となる日は「以上」、終点となる日は「未満」になります。終点となる日の午前0時に達した時、日付が変わった時に日数は0となるといえます。
TODAY関数との組み合わせ。この時の日付は9/23になります。
Enterで結果が表示されます。日数は、9/23・24・25・26・27・28・29の7となります。
DAYS関数は様々な使い方が想定されますが、例えば、納期やプロジェクトの目標日などに対して 日数がどれだけあるかなどを把握するために使うことができると考えれます。
日数を算出する関数には、他にDATEDIF関数があります。ともに同じ結果を返す関数ですが、DATEDIF関数は始点となる日、終点となる日の順番で入力し、第3引数に日数(d)を追加します。