データバーは、通常 数値のあるセル上に表示されますが、別のセルに表示させることもできます。
一般的なデータバーの表示。数値データのセルを選択して、リボンのスタイル→条件付き書式→データバー→塗りつぶし(グラデーション)。
データバーを別のセルに表示させる方法。C5にセル参照 =B5と入力。
Enterで結果が表示されます。
オートフィルの結果。
リボンのスタイル→条件付き書式→データバー→その他のルール。棒のみ表示→OK。
B列に数値データ、C列にデータバーが表示されます。
データバー→塗りつぶし(グラデーション)。
C列は、B列の数値データを参照しているため、数値データが変更されれば データバーの長さなども自動的に変更されます。
データバーは、条件付き書式のひとつで 数値データをグラフなどで補完する機能があります。
ただデフォルトの設定では、データバーは数値データのあるセル上に表示されるため、グラフと重なって数値の視認性などがよくない場合があります。また数値のあるセルを塗りつぶしなどすると、データバーと重なるため確認できなくなります。そのため視認性を向上させたり、数値のあるセルに別の設定などを加える場合に、データバーを別のセルに表示させることが考えられます。