コンビネーション
COMBIN関数は、組み合わせの数を返す関数です。
n個のものからr個選んだ場合の組み合わせの数になります。例えば A・B・C・D・Eから2つ選んだ場合、AとD、DとAは同じものとして考えます。数学のnCrの解となります。
例:COMBIN関数を入力。引数に数値を指定。数学では 6C2になります。
Enterで結果が表示されます。nCr=nPr/r!であるため、6×5/2×1の計算が行われます。
COMBIN関数と類似した関数として、PERMUT関数があります。COMBIN関数は 並び順を考えない組み合わせの数 nCr、PERMUT関数は 並び順を区別する順列の数 nPrになります。
また、重複を含める組み合わせの数を返す関数に COMBINA関数があります。