CHOOSECOLS関数(列番号による列の取り出し)

チューズ・カラムズ

CHOOSECOLS関数は、配列・範囲から列番号により列を取り出して返す関数です。この関数は、主にMicrosoft 365でサポートされています。

引数には、配列や範囲・列番号の2つがあります。結果はスピル配列として表示されます。

例:CHOOSECOLS関数を入力。引数に範囲(B5:F6)と列番号(3)を指定。

CHOOSECOLS関数

Enterで結果が表示されます。配列・範囲の中で3番目の列が取り出されます。

列の取り出し

例:CHOOSECOLS関数を入力。引数に範囲(B5:F6)と列番号(3と4)を指定。

引数に複数の列番号

Enterで結果が表示されます。配列・範囲の中で3番目と4番目の列が取り出されます。

複数の列の取り出し

CHOOSECOLS関数と類似した関数に、CHOOSEROWS関数があります。CHOOSECOLS関数は列番号から列を取り出して返す関数、CHOOSEROWS関数は行番号から行を取り出して返す関数です。