Western DigitalのM.2タイプのSSD SA510 250GBについて解説しています。

WD Blue SA510。M.2のSATA接続になります。

WD Blue SA510

M.2 SSDは、基板側にシールなどが貼られているものが多いのですが、SA510は、基板側ではなく裏側にシールが貼られています。

基板側

SATA接続のものは、基本的にB&Mキーで切り欠きが2つあります。

B&Mキー

M.2 SSDを使う場合は、マザーボード側がSATAかPCIe(NVMe)かの確認が必要です。

パソコンの仕様書やクリスタルディスクインフォなどで現在付いているSSDの型番や転送モードなどから判別するという方法があります。

ノートパソコンへの取り付け。128GBから250GBへの変更。ノートパソコンによって、ネジやマウンタなど取り付け方法は異なります。

ノートパソコンへの取り付け

OSインストール後。読み書き速度は、2.5インチのSATA SSDとほぼ同じになります。SA510は、500GBの方が若干速度が速くなっています。(メーカーの公称値)

ベンチマークテスト

Western Digital Dashboard。WDのHDD・SSDやSandiskのSSDで使うことができます。

Western Digital Dashboard

WDのHDD・SSDやSandiskのSSDでは、他にAcronis True Image Western Digitalもインストールして使うことができます。

WD Blue SA510という型番は、2.5インチ SATAにもあります。2.5インチタイプとM.2タイプは端子の形状が異なるだけで、ともにSATA接続です。転送速度はほとんど同じになると考えられます。

M.2のSATA接続のものは、NVMeに比べるとメーカーや型番がやや少ないため、ユーティリティソフトが標準で付いているWestern Digitalのものは使われることが多いといえます。