Intelの第11世代 CPU(デスクトップ版)には、Core i5・i7・i9などがあります。

第11世代は、第10世代と同じCPUソケット(LGA1200)です。第10世代との違いはDDR4-3200、PCI-E 4.0に対応しているという特徴があります。

このページでは、第9世代のi5-9500・i5-9600Kと第11世代のi5-11400のベンチマークテストを行っています。

第11世代、Core i5-11400。

Core i5-11400

6コア12スレッド。

6コア12スレッド

CPU-Z、CINEBENCH R15、R20でテスト。

ベンチマークテスト

結果は以下の通りです。i5の9500と9600Kはともに6コア6スレッド、9600Kはオーバークロックの設定で使用。

CPU-Z(Multi Thread、Single Thread)

  • i5 9500・・ 2734.4、498.4
  • i5 9600K・・ 3561.3、602.7
  • i5 11400・・4304.1、577.9

CINEBENCH R15(Multi Thread、Single Coreテスト)

  • i5 9500・・ 874cb、181cb
  • i5 9600K・・ 1189cb、210cb
  • i5 11400・・1563cb、211cb

CINEBENCH R20(標準テスト、Single Coreテスト)

  • i5 9500・・ 2112pts、433pts
  • i5 9600K・・ 2961pts、514pts
  • i5 11400・・3809pts、527pts

IntelのCPUは、第8・9世代と第10・11世代の間ではスレッド数の違いが最大の特徴です。例えば、第9世代のi5 9500は6コアに対して、第11世代のi5 11400は6コア12スレッドとなります。CPUは世代が進むほど総合的な性能が高くなる傾向がありますが、第8・9世代と第10・11世代の間、また今回ベンチマークテストを行った第9世代と第11世代の間も顕著に表れているということができます。