Panasonic レッツノート CF-SX3のHDD・SSD・メモリースロットへのアクセス、BIOSとUEFIの切り替えなどについて解説しています。(レッツノートは、同じ世代でも型番が非常に多く、いくつかの点で異なることがあります。)

レッツノート CF-SX3。CPUはIntel 第4世代、メモリーはDDR3L-1600。最大8GB。最大搭載量は型番により異なることがあります。

CF-SX3

ノートパソコン底面の右下にメモリー増設スロットがあります。ネジを外すとカバーを取り外すことができます。この例では オンボードに4GBで 空きスロットは1つ。空きスロットにDDR3L-1600 4GB×1を追加、計8GB。

メモリースロット

バッテリーを取り外したところに、HDD・SSDの収納箇所があります。

HDDとSSDの収納箇所

レッツノート全般にいえることですが、HDD・SSDの着脱は慎重に行います。この例では HDDをSSDへ交換。

SSD

BIOSに入ると、BIOSとUEFIの切り替え箇所があります。

リカバリーの際は、マニュアルを参照することになりますが、リカバリーディスクも含め Windows 8.1や10をインストールする場合は、UEFIを有効にします。

UEFI

UEFI優先度。UEFIでインストールしたOSは、Windows Boot Managerが表示されます。

Windows Boot Manager

UEFIを無効にするとBIOSとなります。起動オプション優先度にデバイスが表示されます。

BIOS

デバイスの起動順位の変更ができます。

起動順位の変更

UEFI無効でBIOSにすると、パソコンの電源をONにした際に Press F2 for Setupのメッセージが表示されます。

メッセージ

Memtest86(メモリーテスト)の画面。

メモリーテスト

BIOSに対応したディスク、例えば Memtest86(メモリーテスト)などを使用する場合は、UEFIを無効としBIOSに切り替えることによって起動させることができます。