クラウドにバックアップする

バックアップは、オンラインストレージを使用するという方法もあります。

オンラインストレージとは、インターネット上でデータが保管できるディスクスペースのことです。

自分でハードディスクなどの媒体を用意しなくても、インターネット環境があればバックアップをとることができます。

オンラインストレージ

このようなサービスを クラウドサービスともいいます。

オンラインストージとはいっても、原理原則はUSBメモリや外付けハードディスクと同じといえます。

オンラインストージのサーバー(ハードディスク)に、データをコピーして保存します。USBメモリやハードディスクのように手元に媒体がなく、クラウド上(遠くはなれたところ)にあるということです。

オンラインストレージは、インターネット上のサービスとなるため、ログインして使用します。それぞれのサービスでアカウントの登録が必要となります。

例えば以下のところがあります。

他に MicrosoftのOneDrive、GoogleのGoogle ドライブなどがあります。

特徴

1.インターネット環境が必要

バックアップはインターネットを経由して行うため、インターネットの環境が必要となり、ダウンロードやアップロードなどの転送速度に多少左右されます。

転送速度が速い回線なら、コピー速度も速いということになります。

2.容量は少なめ

プランにもよりますが、外付けHDDなどに比べると容量は少ないです。

無料プランではあまり大容量は期待できないでしょう。写真・音楽・文書など一般的なデータのバックアップに向いています。

3.手軽さ

USBメモリやハードディスクが手元になくても、すぐにバックアップを行えるという手軽さがあります。

出先などでUSBメモリやハードディスクがない環境でも緊急時のバックアップとして役立ちます。

4.同期機能

同期機能のあるオンラインストレージを利用すれば、パソコンとオンラインストレージのデータを同期させることができます。

通常のバックアップにはないものが、この同期機能です。

例えば、Excelで家計簿を作成しているとします。

毎日入力している場合、ファイルには変更が加えられることになります。

通常のバックアップでは、更新の度にバックアップを外部の媒体に取るとなると手間がかかります。

オンラインストレージの同期機能を使えば、パソコン上で更新を行ったファイルは、オンラインストレージでも自動的にファイルが更新されます。

4.安全性

USBメモリのように紛失の可能性はありません。

また外付けハードディスクのように衝撃等によるダメージもほとんど心配する必要はありません。

セキュリティ

USBメモリや外付けHDDと違って手元にあるストレージではないので、インターネット環境に依存する形になります。

セキュリティ面は、よほどのことがない限り万全とは思いますが、万が一のことを考えると、機密性が高いデータはオンラインストレージではあまり向いていないかもしれません。

なぜならUSBメモリや外付けHDDのように、手元にあるというわけではないのと、万が一 IDやパスワードが知られたら ログインされてデータの閲覧ができるようになるためです。

ただし AppleやDropboxは 2段階認証が使えますので セキュリティは向上しています。