セキュリティソフトが遅い、重い

セキュリティソフト導入後、パソコンの動作が重いというトラブルは比較的多いほうです。

多少の動作速度の低下ならまだしも、極端に動きが重くなってかえって逆に利便性を欠いたりすることもあります。

セキュリティソフトは、パソコンの電源を入れると同時に、プログラムが起動するようになっていて、いわゆる常駐プログラムとして、パソコンに不正アクセスがないか、ウイルスが入ってきていないかどうか、電子メールは安全かどうかなど常にパソコンを監視しています。

セキュリティソフトは多くの仕事をしているので、パソコンのCPUメモリーを使うことになります。

これが結果としてパソコンの起動や動作に影響を与えることになります。

まずセキュリティソフトといっても、実は大きく分けてふたつの種類があることを知っておく必要があります。

ひとつは不正アクセスを防ぐファイヤーウォール機能などを有した総合セキュリティソフト(シマンテックインターネットセキュリティ、トレンドマイクロウイルスバスターなど)。

もうひとつはウイルス感知・駆除に重点をおいたアンチウイルスソフト(シマンテックアンチウイルス、NOD32アンチウイルスなど)です。

どちらがパソコンにとって負担になるか?それは機能が多い前者総合セキュリティソフトになります。


原因

1.メモリー不足

セキュリティソフトは特にメモリーを消費します。なのでメモリーが不足がちなパソコンでは動作速度にかなりこたえます。XPでは最低1GB、Vista,7の場合は2GBは必要です。

対処法

1.パソコンのスペックを上げる
パソコンのスペックを上げるというのは、今使っているパソコンのメモリーを増設するということです。また他にハードディスク交換、SSD交換なども考えられます。古いパソコンならハイスペックなパソコンに買い換えるのもひとつの選択肢でしょう。

2.セキュリティソフトの変更
総合セキュリティソフトから他の総合セキュリティソフトに変更したり、総合セキュリティソフトからアンチウイルスソフトに変更するという方法もあります。

アップデートやスキャンで重くなることも

ウイルス対策ソフトは、最新のウイルスに対応したり不具合を解消したりするため、定期的に定義ファイルの更新(アップデート)を行っています。

またウイルス対策ソフトによっては、パソコン起動時にウイルスの簡易スキャンを行ったり、定期的にスキャンが行われたりすることがあります。

アップデートやスキャン時も、パソコンのCPUやメモリーは使われるのでパソコンが重くなることはあります。

やはり前述したようにパソコンのスペック不足などが主な原因です。

ただしウイルス対策ソフトによっては、アップデート・スキャン時のパフォーマンス低下が起きにくいように配慮しているソフトもありますので、そうしたウイルス対策ソフトに変更するというのも選択のひとつです。