電源スイッチを押してもほとんど反応がない

パソコンの電源スイッチを押しても電源が入らないということがあります。

スイッチのランプは色が変わったりすることがあっても、パソコンそのものは全く起動しない、ビクともしないということがあります。

このトラブルは、ノートパソコン・デスクトップパソコン・一体型パソコンなど、どのパソコンでも起きます。

このページでは、パソコンの電源が入らない場合の原因や対処法について考えてみたいと思います。

電源が入らないトラブルでよく原因としてあげられるのは、電源ユニット、マザーボードがあります。ノートパソコンの場合はACアダプタの不良もあります。

1.電源ユニット

電源ユニット一番多いのは電源ユニットになります。

電源ユニットはデスクトップパソコンや一体型のパソコンに搭載されています。


電源ユニットはコンセントからの電流をパソコンに出力するのですが、電源ユニット内部の老朽化や故障により パソコンに必要な電流を出力できないことがあります。

長く使用している電源(5年以上)で故障することは多くなってきます。

故障しているかどうかは、代用の電源をマザーボードにつないで検証したり、専用のテスターなどで調べることができます。

メーカー製パソコンでは、特殊な電源が使われていることもあるので、故障しているかどうかの検証が難しい場合もあります。

2.マザーボード

マザーボード電源ユニットの次に考えられるのが、マザーボードです。

マザーボードの不良・故障により電源スイッチを押しても全く起動しないことがあります。


電源ユニットから電流が来ていても マザーボードのコンデンサや回路の故障で通電しないというものです。

この場合も、代用の電源や電源テスターなどで電源の問題かどうか確認することで、マザーボード不良かどうかを知ることができます。

正常な電源ユニットをつないでいるにも関わらず 電源が入らない場合はほぼマザーボード不良と考えていいでしょう。


3.ACアダプタ

ACアダプタノートパソコンでは、まれにACアダプタの故障が考えられます。

事例としては少ない方ですが、ACアダプタが故障しているためパソコンに電気が流れずに全く起動しないというものです。


ACアダプタの不良はテスターなどで知ることができます。専門的な作業なので検証はやや難しいところです。

4.バッテリー

バッテリーこれもノートパソコンなのですが、バッテリーの不良で電源が入らないということもあります。

新しいパソコンより長く使用しているパソコン、バッテリーの充電能力が低下しているパソコンで起きる傾向があります。


バッテリーを外してみて電源を入れてみることも試してみるといいでしょう。

5.単純な配線ミスなど

配線ミス単純な問題で電源が入らないということもあります。

例えばデスクトップパソコンや自作パソコンでは、電源ユニットの背面に主電源のスイッチがあることもあります。

ON・OFFを切り替えることができるのですが、この主電源が何らかの理由でOFFになっていることもあります。


通常は手動で切り替えない限り OFFにならないのですが、パソコンを移動させたり何か当たったりした時にOFFになることもありますので、確認してみます。

ノートパソコンでは、ACアダプタの配線がきちんと繋がっているか確認してみます。ケーブルがきちんと繋がっていない場合もあります。

他には、コンセント部の電源がOFFになっていないかも見てみます。

コンセントに電源ケーブルがつながっているかどうか?電源タップのスイッチがOFFになっていないかどうかも確認してみるといいでしょう。

前兆

電源が入りにくい日が続いていた、冷えた明け方・午前中など電源ボタンを何回か押さないと反応がなかったなど、このようなパターンはマザーボードの不良の可能性がやや高くなります。

マザーボードの回路やコンデンサが壊れかかっているときに現れやすい症状です。

マザーボードを目視して コンデンサが膨らんでいるようならほぼマザーボード不良になります。


データは大丈夫なのか?

パソコンの電源が入らないというトラブルは、電源ユニットやマザーボードのトラブルになりますので、それ以外のパソコンパーツが故障していることはあまりありません。

パソコンのデータが入っているのはハードディスクになりますが、データは無事である可能性は非常に高いといえます。

電源が入らないトラブルでは、メーカー修理などでは修理金額がやや高くなる傾向もあり、パソコンそのものが古いということもありますので、修理をせずにハードディスクのデータだけ救出するという方法もあります。