よく使うショートカットキー

ショートカットキーは、パソコンで特定の作業ができるキーボードのキーのことです。ショートカットは、近道の意味。

マウスを使わずに作業することができます。

ショートカットキーには、単独のキーで使用するものと、組み合わせて使うものとがあります。

単独で使用するキー

単独で使用する代表的なキーには、以下のようなものがあります。

  • Esc・・・エクケープキー、選択の解除、作業の中断
  • Tab・・・項目の移動
  • Delete・・・削除
  • スペース・・・チェックボックスのON/OFF
  • PrintScr・・・画面キャプチャ(単独か組み合わせ)
  • F5・・・更新・再読み込み

Deleteは、右クリック→削除と同じです。ファイルやフォルダを選択して Deleteを押すと削除になります。

Windowsキー

キーボード左下には、Windowsキーが付いています。Windowsのロゴマークが付いているキーです。

Windowsキー

このキーは単独で押すと、スタートメニューが表示されます。もう一度押すと消えます。

スタートメニュー

Windowsキーは、単独で使うことはほとんどないのですが、他のキーと組み合わせて、Windowsの特定の機能を呼び出す時に使われることがあります。

  • Windowsキー + R・・・ファイル名を指定して実行
  • Windowsキー + E・・・エクスプローラーを開く
  • Windowsキー + D・・・すべてのウィンドウを最小化する

Windowsキー + Dで最小化したウィンドウを戻すには、再度 Windowsキー + Dを押します。

Altキー

Altキーは、主にキーボード左下や右下にあります。オルトキーといいます。

Altキー

Altキーは、IEやWindows Media Playerなど 主にWinodwsのアプリケーションにおいて、メニューバーが見当たらないときに使います。

メニューバー

基本的にあまり使うキーではありませんが、以下のような場合にも使うことがあります。

  • Ctrl+Alt+Delete・・・タスクマネージャーなどの起動

Ctrlキー

ショートカットキーで最もよく使われるのが、Ctrlキーとの組み合わせです。

  • Ctrl+A・・・すべて選択
  • Ctrl+C・・・コピー
  • Ctrl+X・・・切り取り
  • Ctrl+V・・・貼り付け
  • Ctrl+Z・・・元に戻す
  • Ctrl+S・・・上書き保存
  • Ctrl+F・・・検索
  • Ctrl+P・・・印刷

Windowsだけでなく、画像編集ソフト、テキストエディタなど多くのソフトで共通するショートカットキーです。

パソコンの使用頻度が高くなると、マウスで操作するより的確で素早く作業できるようになります。

Ctrl+Zは、間違った操作を行っても 前の作業に戻ることができます。Ctrl+Pは 印刷できる機能があるソフトならほとんど対応しています。

Aは All、CはCopy、SはSave、PはPrintと覚えます。