最も身近なハードウェアの追加・増設

スペックを上げる方法として ノートパソコンでのメモリー増設は、最も身近な作業といえます。

もう少しパソコンを快適に使いたい、動作速度を改善したいという場合は メモリー増設は効果的です。

もともとメモリーというのは増設作業が簡単なので、メーカー側もパソコンを出荷する時点で 空きのメモリースロットを用意しているぐらいです。

ユーザー側で増設できるように配慮されています。

もちろんメーカーや機種によっては、増設できなかったり、増設が難しいものもありますが、基本的にはそれほど難しい作業ではありません。

準備

マニュアルを確認する

ノートパソコンのメモリー増設は、マニュアル(説明書)をみてその通りにします。

ほぼすべてのメーカー・機種でマニュアルにてメモリー増設は解説されています。

マニュアルがなければそのメーカーのサイトからマニュアルを PDFにてダウンロードできます。

対応するメモリーを探す

ノートパソコンのメモリー増設を行う場合、今現在メモリーが何MBであり、何枚のメモリーがささっており、空きスロットがあといくつあるかということを把握し、対応するメモリーを探すことから始まります。

メモリーの空きスロットがないのにメモリーの増設はできないし、最大塔載量を超えるメモリーも増設することはできません。

増設場所の確認

対応するメモリーを見つけたら、次は増設です。ノートパソコンのメモリースロットは、パソコンの底面(裏側)キーボードの下。このいずれかであることが多いです。

底面ノートパソコン底面のメモリースロット


キーボード キーボード下のメモリースロット。



方法

ここでは例としてDELLのノートパソコンを使ってメモリー増設を解説しています。

メモリー増設の方法については、どのメーカーのどの機種でも基本的な作業の流れが同じで、基本をマスターすればどんなパソコンにでも応用が利きます。

このノートパソコンは、デフォルトではメモリーが256MB、総スロット数2、空きスロット数1、最大塔載量1GB、対応メモリーはDDR266、DDR333。バッファローでは型番DN333、DN266などのメモリーになります。今回増設に使うのはDDR333の512MBです。

ノートパソコン

まず裏返します。そしてバッテリーを外します。すべての機種においてバッテリーを外すという作業は共通です。バッテリーの場所はメーカー・機種ごとに異なります。

バッテリー

いくつかカバーがネジで止められているのを見ることができます。底面にメモリーがある場合、このいずれかにメモリースロットがあります。10cm×10cmぐらいのカバーが一番可能性が高いです。分からない場合はすべてのカバーを開けてみて確認すると分かります。メモリースロットの場所はマニュアルで確認できます。

底面

この機種の場合、中央のカバーを開けるとメモリーのスロットを見つけることができます。写真のようにメモリーの総スロット数2、空きスロット数1というのが分かります。

メモリースロット

対応するメモリーを用意していれば、メモリースロットとメモリーの凹凸が合わさるようになっています。

メモリー

メモリーを斜め30度ぐらいでメモリースロットへ入れて、奥のほうまで隙間なく押し込む。

押し込む

そしてここからメモリーを下へ押し下げます。一番下まできちんと押し下げると自動的に両側の金属の爪がメモリー両脇のくぼみにはまるようになっています。スロットに平行にメモリーがはまり、カチッ爪がかかればOKです。

爪

メモリー増設後、パソコンの電源を入れます。増設が成功していればそのままパソコンが起動してきます。増設後の確認はBIOSかもしくはWindows起動後、マイコンピュータ→右クリックプロパティで確認できます。

BIOS

Windows起動後に仮想メモリの設定を行うこともできます。