セキュリティ対策の第一歩 ルーター導入

セキュリティ対策の基本は、ルーターの導入です。パソコンにセキュリティソフトをインストールするよりも先に着手すべきといえます。

ルーターにはIPマスカレード、パケットフィルタリング、SPI・NAT機能などがあり、導入するだけでファイヤーウォールの役目となり、パソコンを不正アクセスから守ってくれます。

ルーターを導入するのと、しないのとでは格段に差があります。

モデムとパソコンを直接つないでインターネットをしているということは、パソコンを直接インターネットの世界にさらしているような感じです。

パソコンにセキュリティホール・脆弱性がある場合、ものの数分でウイルスやスパイウェアに感染することも考えられます。

ルーターを使えば、ルーターがパソコンの代わりに、インターネットの世界とやりとりをするので、パソコンはルーターの後ろに隠れるようなかたちになります

ルーターはパソコンとインターネットの世界の間で必要な情報だけを行き来させてくれるのです。

砦や関所・城にあたります

とかくトラブルの多いパソコンほどルーターを導入していない傾向があります。


インターネット設定も楽になる

インターネットの接続設定もルーターを導入すると驚くほど楽になります。

ルーターにログインし、初回の時だけプロバイダーのIDとパスワードを入力するだけです。あとはパソコンとルーターをLANケーブルでつなげばインターネットに接続することができます。

2台目、3台目のパソコンも、パソコン側にわざわざ設定する必要はありません。

パソコンを買い換えたり、初期化したりしてもルーターがインターネットとの接続を維持してくれますので、LANケーブルを接続するだけでいいのです。

まずは現在のインターネット接続が、ルーター接続なのか、それともモデムとパソコンを直接つないでいるのか確認しておくことが大事です。

モデムと直接接続いる場合、プロバイダのIDやパスワードの設定をパソコンにしているということになります。

一般的になりつつあるルーター接続

ここ最近では回線事業者・プロバイダともにルーター接続が一般的になってきています。

  • NTT 光 隼→ルーター接続
  • NTT 光プレミアム→CTU(ルーター)経由のルーター接続
  • NTT Bフレッツ→モデム経由の接続
  • NTT ADSL→モデムとルーター内蔵モデムの2種類有ります
  • YahooBB→モデムとルーター内蔵モデムの2種類有ります
  • イーアクセスADSL→ルーター内蔵モデム経由のルーター接続
  • J-COM→モデム接続が多いと思われます。
  • CATV各社→ルーターモデム接続が多いと思われます
  • 電力系光ファイバー→モデム経由の接続とルーター接続の2種類あります

ケーブルテレビで使うケーブルモデムは 他の回線と違いやや特殊な接続なので一概にはいえません。

ルーター機能はないことがほとんどです。

ルーター接続かどうかは、契約している回線事業者に確認するか、ipconfigコマンドなどで確認する方法があります。

ルーターは複数台のパソコンを同時にインターネットに接続できるというメリットがありますが、利用しているパソコンが一台だとしてもルーターの導入は推奨されています。


有線ルーターと無線ルーター

ルーターには有線LANのみの環境で使用する有線ルーターと有線LANと無線LANの両方で使用出来る無線LANルーターとがあります。

ルーターによって機能が異なってきますが、IPマスカレード、パケットフィルタリング、NAT機能など基本的な機能はすべてのルーターに搭載されています。

有線ルーターや無線ルーターはいくつかのメーカーが出しています。有名で人気があるところでは、バッファローやアイオーデータのものがあります。

BUFFALO 有線BBルータ ハイエンドセキュリティモデル BBR-4HG

BUFFALO 有線ルーター ギガビット対応 BHR-4GRV。

BUFFALO 無線LANルーター WHR-1166DHP。

Q&A

Q.どこのメーカーがお勧めですか?
A.特にお勧めというのはありませんが、有名でシェアの高いメーカーのものがいいのではないかと思います。レビューなどを参考にされたらいいでしょう。
有線LAN、無線LANともにバッファローやアイオーデータが有名です。