Ivy BridgeのCPUを使う

Ivy Bridge(アイビーブリッジ)とは第三世代 Core iシリーズのCPUです。

Sandy Bridgeの次に出たCPUになります。

Sandy Bridgeと比較すると 内蔵グラフィックなどの性能の向上や省電力化があげられます。

Sandy Brigeとは CPUソケットが同じで LGA1155になります。

なので基本的に互換性はあり、Ivy BridgeのCPUを Sandy Bridge世代のマザーボードに取り付けることもできます。

今回は Ivy BridgeのCPU・マザーボードとWindows 7という組み合わせで、パソコンを自作してみました。

前回紹介した Sandy Bridgeの自作パソコンと共通しているところは多くなります。

テーマ

Windows XPのサポート期限が近づいてきたので メインPCの入れ替え。

使用頻度が高く 長時間使うこともあるパソコンなので堅牢性やパワーを重視したい。また将来的に サウンドカード、TVキャプチャカードなどの増設もしたい。

パーツ紹介

今回使用したパーツです。

使用したパーツ

簡単にそれぞれのパーツの紹介です。

ミドルタワーケースPCケースは、Coolermasterのミドルタワーのケース Elite430。ATXやMicroATXのマザーボードで組むことができます。前回のSandy Bridgeと同じケースになりました。
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電源Antecの80PLUSプラチナ認証 550W電源。
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マザーボードアイビーブリッジ対応 チップセットH77。ASUS P8H77-V。拡張性のあるスタンダードなATXマザーボード。
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CPUCPUは、Intel Core i7 3770。Ivy Bridge 4コア8スレッド。
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メモリーメモリーは、マザーボードに合わせ CFD Elixer DDR3-1600。4GB×2 合計8GB。
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光学ドライブ光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。Pioneer製。ブルーレイは現時点ではほとんど使用しないため DVDドライブにしました。
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Intel SSDシステムドライブには Intel SSD 530シリーズ 120GB。
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ハードディスクデータバックアップ用にハードディスクを1台。Seagate ST1000M003 1TB。
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OSOSは Windows 7 Home Premium 64bit DSP版。OSは パーツとのバンドルがなくなり単品購入できるようになっています。
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ビデオカードミドルレンジのビデオカード ASUS製 Geforc GTX650
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カードリーダーUSB3.0ポートが付いたデジカメカードリーダー。
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主要なパーツは以上です。


組立

ケースのサイドパネルを両方取り外します。

サイドパネルを外す

先ずはケース下部に電源を取り付けます。ネジ穴を合わせ付属のネジで固定。

電源

マザーボードにCPU・CPUファン・メモリーを取り付けます。またCPUファンの電源ケーブルをマザーボードに接続します。

マザーボード

ケースに マザーボード付属のIOパネルとケース付属のスペーサーを取り付けます。

IOパネルとスペーサー

スペーサーとマザーボードのネジ穴を合わせ ケース付属のネジで固定します。

マザーボードの固定

マザーボード固定後のケース背面。

背面

マニュアルを見ながら フロントパネルコネクタ(右)、フロントUSB端子(中)、フロントオーディオ端子(左)のケーブルをマザーボードにつなぎます。

フロントパネルコネクタ

5インチベイに光学ドライブを取り付けます。

光学ドライブ

SSDを準備します。付属品のマウンタにSSDを取り付けます。

SSD

3.5インチベイにSSDを取り付けます。

SSDの取り付け

メイン電源、CPU電源(8pin)、光学ドライブとSSDのSATA電源、ケースフロントファンのペリフェラル4pin電源などをつなぎます。

電源ケーブルの接続

光学ドライブ・SSDとマザボードをSATAケーブルでつなぎます。

ここでは左上 SATAⅡポートに光学ドライブ、右下 SATAⅢポートにSSD。

ケースファンの接続

多少 ゴチャゴチャした感じにはなりますが 配線整理は後で行うことにします。

仮組み

液晶ディスプレイ・マウス・キーボードをパソコンに繋ぎ パソコンの電源を入れ、BIOSに入ります。

BIOSでは 時刻、CPU・メモリー・SSDなどの各デバイスが認識されているかどうか、SATAモードがAHCIモードかどうか、CPUファンやCPU温度などをひと通り確認します。必要であれば設定を変更します。

BIOSで確認

OSを光学ドライブにセット。今回は Windows 7を UEFIモードでインストールしてみます。

OSをセット

ディスクをセットして 再度BIOSに入ると ブートデバイスにUEFIのマークの付いた 光学ドライブが表示されました。マウスでドラッグして この光学ドライブから起動するようにします。

UEFI 光学ドライブ

Windows 7のインストールが始まります。

Windows 7 インストール

Windows 7のインストールは、単純にウィザードに従うだけで特別なことは何もありません。

OSインストール後は マザーボードのドライバディスクをセットしてドライバのインストールを行います。

ドライバディスク

ドライバインストール後。パソコンとしてはほぼ使える状況になっています。自作過程の8割は終わっているといったところです。

ドライバインストール後

電源をOFFにして データドライブ用のハードディスクを3.5インチベイに取り付けます。ハードディスクにSATA電源やSATAケーブルも繋ぎます。ハードディスクの場合 マザーボード側のSATAⅡ端子・SATAⅢ端子どちらにしても速度はほとんど同じです。

ハードディスク取り付け

起動後は Windowsのディスクの管理から ディスクの初期化・フォーマットを行えば使用できるようになります。

ディスクの初期化とフォーマット

ここでは Dドライブが増設したハードディスク。

Dドライブ

電源をOFFにし 3.5インチオープンベイにカードリーダーを取り付けます。

カードリーダー取り付け

このカードリーダーは、マザーボードのUSB3.0用のコネクタに接続します。

USB3.0ポートがあるフロントパネルのUSB端子やカードリーダーの専用のコネクタと考えていいでしょう。

USB3.0コネクタ

グラフィックボードも取り付けます。

グラフィックボード取り付け

グラフィックボード取り付け後は 液晶ディスプレイのケーブルをマザーボードからグラフィックボードに繋ぎ直してパソコンを起動させます。

ケーブルの繋ぎ直し

グラフィックボードのドライブディスクをセットして ドライバをインストールします。

グラフィックボードのドライバディスク

ドライバインストール後。

ドライバインストール後

ケース内のケーブル類をまとめていきます。

ケーブルをまとめる

反対側も確認するようにしましょう。

反対側

サイドパネルを閉めたら完成です。

サイドパネルを閉める

完成した自作パソコン。液晶ディスプレイは23インチ、マウス・キーボードは無線です。

完成した自作パソコン

反省会

スタンダードなミドルタワーケースはやや少なめか

個人的に感じることは スタンダードなATXケース、ミドルタワーケースの品数が少なめだと思います。フルタワーに近い やや大きめのATXケースはよく見かけるのですが シンプルなミドルタワーケースは非常に少なくなっているという印象があります。

パソコンパーツ店に行くと そもそも展示しているケースの種類が少なく 選択肢が限られてしますというのがあります。

なのでケース選びは 通販などを利用するということが多くなるのではないでしょうか?

ということで今回 PCケースは一度自作で使用して好感が持てた Coolermasterのものになりました。

以前と全く同じケースになりますが、気に入っているので問題はありません。

ケースにUSB3.0はなくても増設で対応できる

ケース選びにおいては フロントパネルにUSB3.0ポートがあるかないか?を基準にすることもあるかもしれませんが、最近のカードリーダーにはUSB3.0ポートが1つ~4つ付いているものが増えているので、増設でカバーできます。

なのでフロントパネルにUSB3.0ポートが付いているか付いていなくても、カードリーダーを増設するなら それほど大きな問題ではないかもしれません。

USB3.0ポートの付いていない少し古めのケースや中古のPCケースでも十分活用できるのではないでしょうか。

Windows エクスペリエンスインデックス

Windows エクスペリエンスインデックスは下記の通りです。全体的に高い数値を出しています。

WEI

事前のイメージ通り パワーとスピードを兼ね備えたパソコンになりました。