IntelとAMD

パソコンを自作するときに、一番最初に選んでいくパーツはCPUといってもいいかもしれません。自作パソコンはメーカー製PCと違って、数あるCPUから自分の好きなCPUを選ぶことができます。

そしてCPUが決まるとそのCPUを搭載できるマザーボードを選ぶという形になってきます。

CPUは、パソコンパーツ店に並んでいるだけでも相当な種類があり、性能・値段も異なってきます。中古のCPUを含めると選択できるCPUは相当数にのぼります。

CPUを開発・提供している会社は、IntelとAMDの2社です。


Intel

IntelのCPUには、いくつもの種類がありますがここ10年ほどでデスクトップPCに使用されているCPUは主に下記のシリーズがあります。

  • Celeron D
  • Pentium 4
  • Pentium D
  • Celeron Dual Core
  • Pentium Dual Core
  • Core 2 Duo
  • Core 2 Quad
  • Core i3
  • Core i5
  • Core i7

同じシリーズのCPUでも、モデルナンバーがありクロック数、キャッシュ、コア電圧が違うため性能は大きく異なってきます。またソケットの種類も異なることがあります。

AMD

AMDのCPUにも、いくつもの種類がありますがここ10年ほどでデスクトップPCに使用されているCPUは主に下記のシリーズがあります。

  • Athlon
  • Duron
  • Athlon 64
  • Athlon X2 (Athlon 64 X2)
  • Phenom
  • Athlon II
  • Phenom II

マルチコアCPU

IntelとAMDともに数多くのCPUを出してきましたが、CPUの歴史の上で一番ポイントとなるのは、マルチコアCPUの登場です。

コアとは、CPUの核(コア)にあたる部分でCPUが実際に処理を行うところです。このコアはもともとCPUには一つしかなかったのですが、2005年頃からコアが二つあるデュアルコアCPUが登場しました。

パソコンで何か複数の作業をする場合、CPUに複数のコアがあれば作業を分担して行うことが出来るので高速にかつ効率的に作業が可能となります。マルチコアCPUというのはCPUの性能を一気に押し上げたかたちになります。

当初はコアが二つだったCPU(デュアルコア)も後に、コア四つのCPU(クアッドコア)が出るようになりました。

Intelの場合、Pentium D以降がマルチコアCPUになります。Core 2 Duoのリリースが本格的なマルチコアCPUの幕開けとなります。Core 2 Duoは低消費電力・高性能で人気の高いCPUとして現在も使用されています。

  • Celeron D
  • Pentium 4
  • Pentium D・・・・コア2
  • Core 2 Duo・・・コア2
  • Celeron Dual Core・・・コア2
  • Pentium Dual Core・・・コア2 (Core 2 Duo 廉価版)
  • Core 2 Quad・・・コア4
  • Core i3・・・コア2
  • Core i5・・・コア2、コア4
  • Core i7・・・コア2、コア4

AMDの場合は、Athlon X2 (Athlon 64 X2)以降がマルチコアCPUになります。

  • Athlon
  • Duron
  • Athlon 64
  • Athlon X2 (Athlon 64 X2)・・・コア2
  • Phenom・・・コア2~4
  • Athlon II・・・コア2~4
  • Phenom II・・・コア2~4 (Phenomの改良型)