インターネット時代の便利なアイテム

ネットバンクとは、インターネット上での営業活動に特化した銀行です。

店舗をほとんどもたず、店舗やATMに行かなくてもインターネット上で残高や入出金照会、振込みなどができます。また、店舗経費などが抑えられているため、高金利や安い手数料などに反映されています。

一般の銀行も含め、インターネット上で照会や振込の操作を行うことを、インターネットバンキングといいます。

このページでは、インターネットバンキングやネットバンクの特徴について紹介しています。

機会費用

通販で買い物したり、家族に送金したりと銀行振込というのはしばしばあります。

銀行で振込をするとなると、まず銀行まで行かなければなりません。また人が多くて待ち時間があることもあります。

銀行に行く時間や待ち時間、つまり時間コスト、機会費用が生じます。

インターネットバンキングの最大の特徴は、この時間に関わる問題や煩わしさを解決している点があげられます。

振込手数料

平均的な都市銀行とネットバンクを例に見てみます。振込金額によって手数料は変わるので、3万円未満~3万円以上で記載しています。

(振込手数料や入出金手数料など掲載している情報は、年ごとに更新されていることがあります。詳細は銀行やネットバンクのページで確認できます。)

振込手数料(他行宛)

  • 都市銀行(窓口)・・630円~840円
  • 都市銀行(ATM)・・・420円~630円
  • 都市銀行(ネットバンキング)・・・315円~525円

ネットバンク

  • 楽天銀行・・・160円~250円(条件付きで最大3回無料)
  • 新生銀行・・・300円(月1回無料、条件付きで最大10回無料)
  • 住信SBIネット銀行・・・154円(月1回無料、条件付きで最大15回無料)
  • ジャパンネット銀行・・・168円~262円
  • スルガ銀行ANA支店・・・315円~420円

他行宛になると都市銀行が高いというのはすぐに分かります。

それでは同じ銀行間での振込手数料を見てみます。

振込手数料(同行宛)

  • 都市銀行(窓口)・・315円~525円
  • 都市銀行(ATM)・・・105円~315円
  • 都市銀行(ネットバンキング)・・・36円~52円(条件付きで無料)

ネットバンク

  • 楽天銀行・・・無料
  • 新生銀行・・・無料
  • 住信SBIネット銀行・・・無料
  • ジャパンネット銀行・・・54円
  • スルガ銀行ANA支店・・・無料

同行宛も都市銀行に比べると、かなり安いことが分かります。同行宛では振込手数料はほぼ無料で、ネットバンクが断然お得であることがわかります。

コンビニ等を使った入出金もネットバンクは無料が多い

入出金をこまめにする、またはこまめにしたいという方も多いと思います。

通常の銀行では、ATMの数が限りがあったり、夜間は使えないなどの時間制限があります。しかも入出金ともに手数料がかかります。

この点もやはりネットバンクの方が優れています。ネットバンクも原則としてキャッシュカードが付いてきます。

比較的規模が大きくて有名なセブンイレブンのATM(セブン銀行)を例にみてみます。

入出金手数料と時間

  • 都市銀行・・・105円~210円(時間制限)

ネットバンクなら・・

  • 楽天銀行・・・210円(3万円未満)~無料(3万円以上)(24時間)
  • 新生銀行・・・108円(24時間)
  • 住信SBIネット銀行・・・入金無料、出金1回無料(24時間)
  • ジャパンネット銀行・・・157円(3万円未満)~無料(3万円以上)(24時間)
  • スルガ銀行ANA支店・・・入金無料、出金105円~210円(時間制限)

スルガ銀行以外は24時間利用できます。都市銀行では必ず手数料がかかるのですが、ネットバンクでは無料の部分が多く出てくることが分かります。

また楽天銀行や新生銀行など資産残高に応じたステージ制のあるネットバンクは、条件付きで提携ATMの利用が無料になることもあります。

デビットカード付きのカード

ネットバンクでもある楽天銀行とジャパンネット銀行は、キャッシュカードに追加の機能としてデビットカード対応にすることができるのも特徴です。

通常のキャッシュカードに VISAやJCBのデビットカードの機能を付けることができます。

JCBデビット楽天銀行のJCBデビット機能付きカード。

基本的に審査がないため、申し込めば誰でも作成できるようになっています。


デビットカードはクレジットカードと違い、決済時に銀行の残高から自動で引き落とされます。

例えば、Amazonなどの通販サイトではクレジットカード払いを選択できますが、クレジットカードがないと代金引き換えにせざるを得なくなり、代引き手数料がかかります。

しかしデビットカードでは、クレジットカードと同じように決済されるため、クレジットカード払いと同じ扱いになります。

デビットカードは、AmazonやYahooかんたん決済、各通販サイトの他、コンビニやスーパー、ガソリンスタンドなど概ね使用できます。(一部使えないところはあります)

メール通知サービス

ネットバンクは、メール通知サービスがあります。

メール通知サービスというのは、入金・出金・振込・引き落とし・デビット決済があった時に登録しているメールアドレス宛てに すぐに通知してくれるサービスです。

楽天銀行のメール通知

楽天銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行は対応しています。新生銀行とスルガ銀行ANAは一部のみです。

またネットバンクでは、過去の利用明細・取引明細などを管理画面から確認したりダウンロードできるようになっています。

代表的なネットバンク

代表的なネットバンクとして、楽天銀行と新生銀行があります。

楽天銀行は、旧イーバンク銀行です。楽天スーパーポイントというポイント制や資産残高に応じたステージ制があります。デビット機能やクレジット機能を付けることもできます。

新生銀行は、全国の主要都市に有人店舗があります。そのため厳密にはネットバンクとは言い難いのですが、有人店舗の少なさやサービス内容に関してはネットバンクの性質が強い銀行です。

資産残高に応じたステップアッププログラムがあり、条件を満たせば 他行宛の振込手数料が複数回無料などのサービスがあります。

ネットバンクは他にも、ジャパンネット銀行、住信SBI銀行、スルガ銀行ANA支店、セブン銀行などがあります。


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